小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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再びアウトレットセンターの真実
 アウトレットセンターの1号店は、1973年にメイン州キットリーにオープンしたものと言われています。陶器、ガラス器、銀器などの製品で有名なダンスキンで働いていたバリー・M・ギンズバーグ氏のアイデアによるものだそうです。
 
 そのアイデアとは、工場で“寝ている”製品をお客に買ってもらうというものです。“寝ている”とは通常ではお店に出せない製品ということ。つまり、工場には、季節や流行遅れになってしまった製品や傷物、過剰在庫などがたくさんあるのです。しかし、たとえそのままお店に出せないとしても、機能的には十分役割を果たしますし、何と言っても有名ブランド品です。ダンスキンで働いていたギンズバーグ氏にとって、そのまま捨てられていくこれらの製品を見るに忍びなかったということは想像できるところです。

 そこで、こうした製品を誤解を受けないような場所で、安価で販売すればお客が買ってくれるのではないかと考えたのです。お客の誤解とは、デパートや専門店で扱っているものを安く売っているのではないかということです。実際、当初はデパートや専門店から大変な反発を受けましたが、正規の商品とは違うし、まったくお客とかけ離れた場所で販売するということで、数を増やしていきました。工場が直接販売するということで、“ファクトリーアウトレットセンター”と初めは呼ばれていました。

 ロサンゼルスのダウンタウンから車で1時間半ほど走ったバーストウのファクトリー・マーチャント・アウトレットプラザとかカバゾンのデザートヒルズ・ファクトリーストアーズ、サンディエゴのファクトリー・アウトレットセンターなどが初期の頃の代表的なものであるが、どれも最初は50~60店と店数も少ないものでした。

 
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