小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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パリで足止めを食ったけれど!
 エッフェル塔は今日も美しい


 フランス旅行に行ってきました。パリには、10年ほど前に一度行ったのですが、その時は実質1日の滞在でほとんど見て歩く暇がなかったので、今回はゆっくりフランスを楽しみたいと思ったのです。それともう一つ、こちらの方が動機としては大きかったのですが、パリに住んでいる高校時代の同窓生に久しぶりに現地で会いたいと思ったのです。ところが、残念ながら同窓生とは会えないばかりか、アイスランドの火山爆発でパリに足止めを食ってしまいました。そのため滞在期間が7日間から11日間という長期になってしまいました。しかし、その分通常のスケジュールでは、なかなか見に行かないものまで見ることができました。足止めを食ったことが良かったのか悪かったのか、いずれにしてもめったに出来ない体験をすることが出来ました。

 今回特に気になったのが、フランス人のマナーの悪さです。歩きタバコはするし、吸殻は平気で道路に捨てます。道路にはタバコの吸殻と犬の糞が散らばっていて、気をつけないと糞を踏んでしまいそうになります。さらに、電車の中では携帯電話で平気で話をしています。電車の中でも楽器を奏でる人や物乞いの人がいたりする国ですから、そんなことは気にならないのかも知れません。しかし、日本に住んでいる人間には考えられないことです。自由の国フランスですから個人の勝手、ということなのかも知れませんが、うるさいし、汚いし、折角の芸術・文化性が低下してしまいます。考えてみると、ちょっと前まで日本もそうだったのかも知れません。いまさら生意気なことも言えませんが、日本がマナーの良い国であり、清潔な国であることをもっと世界に誇ってもいいのではと感じました。

 もう一つ気になったのは、日本の漫画文化が普及していることでした。高速道路の休憩所には、日本と同様に売店や食堂などがあるのですが、その休憩所の入口付近にはカプセルに入ったキャラクターをコインで買う機械がありました。日本では“ガチャガチャ”などともいわれていますが、それが置かれているのです、その中には、ピカチューとかキティとかドラゴンボールといった日本の漫画のキャラクターが売られていました。さらにパリ東駅のなかにある本屋や百貨店の本屋を覗くとマンガというコーナーがあって日本のマンガが揃っています。もちろんすべてフランス語です。日本のマンガ文化恐るべし、ということを改めて認識しました。

 パリで足止めを食っていたのは、日本人だけではありません。世界中の観光客が帰国できずにパリの街を徘徊していました。そのなかでも特に目を引いたのは中国人です。オペラハウス界隈の百貨店やシャンゼリゼ通りなどを団体で歩き回っていました。この前まで日本人が占領していたルイビトンの旗艦店などから袋を持って現れるのは、中国の人たちです。中国人は、今や日本だけでなく、世界中で買物をしているのです。それも日本は銀座、フランスはシャンゼリゼといった高級ショッピング街です。

フォーラムデアールも賑わっていた

 パリの街を歩いてみて、日本と似ているなと思ったところがあります。それは街の在り様です。オペラハウス周辺、シャンゼリゼ通りなどは、日本で言えば銀座です。もちらん地形的には全く違いますが、歴史的、伝統的なショッピングやエンタテインメントのゾーンで、現在は高級品が売られ、主に観光客がお客になっているところは共通だと思います。これに対してパリの東にあるフォーラムデアールやポンピドーセンターのある辺りは、地元の人たちの買物の場です。新しいパリの街といったところで、日本で言えば新宿や渋谷といったところです。フォーラムデアールは1979年にオープンしたショッピング街であり、日本の無印良品やH&Mなど今人気の専門店が入っています。ポンピドーセンターは、1977年にオープンした催し物場で、ちょうど北野たけし展や監督作品の上映をしていました。どこへ行っても人の多いパリの街でした。
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