小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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イオン・レイクタウンオープン日程決定
 巨大”エコストア”として注目を集めているイオン・レイクタウンのオープン日程が10月2日に決定しました。テナントの数も565店とららぽーとの540店を超えています。うち飲食店が五分の一の113店になるそうです。これだけ大きなものは、日本広といえどももう作られることはないでしょう。
 
 大きいことは、ともかくとしてイオン・レイクタウンは、21世紀でのエコへの取り組みを切り開く店舗ということで、注目されています。ここに導入された技術や設備といったものが、今後の”エコストア”の基準となって、進歩が加速していくだろうと思われるからです。今や環境問題は、日本だけではなく世界中で取り組まなければならない課題となっています。小売業もこれまで消費者ニーズの名のもとに大量のCO2を流してきたことは、否めないことです。

壁面に貼られたソーラーパネル。全部で4000㎡にもなる。
“エコストア”と言っても、明確な定義はありません。イオンの場合、国土交通省が作成した総合環境性能評価システム(CASBEE<キャスビー>Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency)のAランク以上を基準の一つにしている、ようです。キャスビーは、建築物に対して決められた基準ですが、今のところもっとも適したもののようです。“エコストア”をもう少し砕いて言えば、これまで各個バラバラに行ってきた活動を、コンセプトを明確にし、体系的に整理して設備・仕組みを導入した店舗ということになるでしょう。そうでなければ、20%のCO2t削減は、実現不可能だからです。

イオン・レイクタウンで、もっとも注目されるのが、「ハイブリットガスエコシステム」です。削減内訳の72%、6500CO2tを占める熱源システムの多くは、この国内初導入のシステムによるものです。このシステムは、これまでの都市ガスを使って発電と同時に、発電時に出る廃熱を利用して蒸気や冷熱を製造・利用するだけではなく、発電した電気の一部をターボ冷凍機に利用し、これによって従来のエネルギー効率1に対して約2.6倍のエネルギー効率を上げられるというものです。

国内商業施設最大の「ソーラーパネル」も注目されています。総面積4000㎡にのぼるソーラーパネルは、瞬間発電量487kw、年間約41万kwhの太陽光発電が見込まれています。電気自動車の高速充電ステーションを設置したことも国内商業施設初です。ただし、電気自動車の発売は来年以降ということで、取りあえず1基だけ、とまだ話題先行のようです。同時に設置した電動バイク用の11基の方が、実用的でしょう。

その他、ハード面では外壁の一部に吸音性、断熱性に優れていると言われる「壁面緑化タイル(コケタイル)」の設置、商業施設では国内初となるLED照明、地中で空気を冷やす地中熱利用システムなどの空調機制御システム、外気を水の気化熱で冷却し、空調付加を軽減するメガクールシステム、打ち水効果の打ち水ベーブ、駅とSCを結ぶシャトルバスにハイブリッド車両を導入するなど、さまざまな設備・仕組みが導入されています。
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テーマ:環境問題 - ジャンル:ニュース

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