小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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食のオリンピックは大賑わい
会場では美味しいものが試食できる。
幕張メッセ(千葉県・幕張)で3月11日から14日までの4日間、国際食品展(FOODEX JAPAN2008)が開かれていた。アジア最大級という食品と飲料のトレードショーで、今回で33回目になる。

アジア最大というだけに世界62カ国・地域から2300社、小間数にして3374小間が、幕張メッセの会場に展開された。まさに食のオリンピックと言った様相だ。トレードショーであるから、お客は食のプロ。具体的には食品・飲料のバイヤーや飲食の関係者が主。会場では、試食があったり、商談が行われたり、有名料理人、実務家や海外出展者のセミナーなどもあって賑やかだ。

ブースで目立っていたのは、イタリア、韓国、スペイン、メキシコといったところ。イタリアでは、ワインやオリーブオイル、韓国では、キムチやマッコリといったようにそれぞれ得意なものを展開していた。日本のブースは、各県の産業振興団体が名産品を持ち寄っていた。目を引いたのはお酒のエリア、特に焼酎はいろいろの種類を揃えて利き酒をしていた。

中国からの出店もかなりの数あったが、各ブースの試食や商談は少ないようで、全体の賑わいのなかで、一カ国だけ取り残されたようなさびしさが感じられた。やはり、餃子のメタミドホス混入問題に端を発した中国食品に対する不振は、こうしたところにも確実に現れているといったところだ。

残留農薬や穀物の値上げなどによって、日本の食料自給率の低さが改めて浮き彫りなったが、この展示会を見ると、もはや食の国際化は止められない、という感を強くした。それは、単に必要な食料の自給率の問題ではなく、日本人の食欲の旺盛さを実感するからだ。62の国と地域といったバラエティに富んだ食品と飲料を口にする国民が他にいるだろうか。この贅沢は、もうそう簡単に捨てることができないのではなかろうか。
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