小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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ウォルマートのニュープロトタイプ「ハイランド・ビレッジ店」
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「これがあのウォルマートなの?」と疑問が生じるような店舗がテキサスのハイランド・ビレッジにオープンしました。ハイランド・ビレッジ店は、ダラスの北西部に位置し、昨年秋にオープンしています。この地域は、スーパーマーケットナンバー2の「クロガー」、成長著しい自然・健康食品の「ホール・フーズ」、ローカルの雄「HEバット」、HEバットが開発したアップスケール店「セントラルマーケット」などの強豪がしのぎを削っているところで、ウォルマートも油断が出来ない場所です。油断ができないというよりも苦戦しているところと言っても良いでしょう。

 ウォルマートと言えば、箱形のコンクリート造りで、端的に言えば味も素っ気もない店舗です。ところが、20万3、000スクエアフィート(約5600坪)と言う大きさを誇るハイランド・ビレッジの店舗は、金属制の三角屋根の建物を真ん中に、右手に “ホーム&リビング”の建物、左手に “マーケット&ファーマシー”の建物という構造になっています。真ん中の三角屋根の建物は、回りの建物よりも背が高く、全面ガラス張りで作られています。このデザインは、テキサスの牧場をイメージしているということですが、まったくウォルマートらしくないのです。知らない人が行ったら違う店に入ったと勘違いするでしょう。

建物だけではありません。駐車場には大きなピーカンの木など緑が配置されていますし、ウォルマートの名前は、正面の建物に控えめに表示されているだけです。前述の“ホーム&リビング”とは、ゼネラル・マーチャンダイズ、つまり家電や家具、園芸用品と言った商品を括ったもので、 “マーケット&ファーマシー”とは、フードとドラッグを括ったものです。ウォルマートの主力は、ディスカウントストアとドラッグストアを合体させたスーパーセンターですが、まさにその2つです。ナチュラルとエコという現代的なテーマにどう対応するかがこの店舗の課題と言うことなのでしょうが、注目すべき動きです。
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