小売業は、その国の生活を映す鏡のような存在であるが、世界のショッピングセンターや小売店の実情から、生活全般の変化を考える。
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ショッピングセンターと暮らしとの関係
 今年の初詣は、どこも盛況のようだった。私も茨城県の鹿島神宮、浅草の浅草寺、地元の徳満寺などにお参りをしたが、どこも例年より賑やかだった。天気の良かったことが、一番の理由に挙げられているが、それだけではあるまい。昨年のゴタゴタを振り払って今年こそは良い年にしたいという多くの人の願いが、こうした結果につながっているのだろう。

 ゴタゴタの一つにガソリンの値上げがある。ガソリンだけでなく原油の値上げは、多くのものの値上がりとなるのだが、この傾向は今後も続きそうな雲行きで、頭の痛い問題だ。ところで、ガソリンの値上がりは、買い物にどう影響を与えていくのだろうか。70年代、アメリカに視察旅行に行ったとき、2回のオイルショックに見舞われた現地の情況をつぶさに見た。急速なガソリンの値上げは、家計を直撃し車社会のアメリカは大混乱となった。

 この時、明らかになったことは、リージョナルショッピングセンター(RSC)とかスーパー・リジョナルSC(SRSC)と言われる大型のSCの業績が極端に悪化したことと、逆に、ネバーフッドSCと言われる近隣型のSCには、大きな影響はなかったことであった。大型SCは、車で30分からの範囲を商圏としており、ガソリンを少しでも節約したいお客に敬遠されてしまったのだ。もちろん大型SCは、ファッション商品や家具など無くても我慢できるものが多いし、近隣型SCは、食料品などの生活に欠かせないものを扱っているので、それも大きく関わっているだろう。

 乗り合いバスの運行、SCに来店したお客にガソリンの割引券を出すなど、対応策はさまざまであったが、商圏の縮小は、避けられなかった。このように、買い物と暮らしには、大きな関係がある。このブログでは、暮らしの視点で買い物の場を主に問題にしていきたいと思っている。
 
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